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お母さん学生特集 第2弾

 「お母さん学生特集」2回目です。第2回目は、3年課程の教員が担当します。

 今回は、

 日常生活と学校生活を両立することで大変と感じることがあるか」

という質問に「ある」と回答した学生に対し、

 それを解決する方法や、両立するために工夫していること」

 について聞いてみました。

 回答をしてくれた学生全員が「日常生活と学校生活の両立は『大変である』」と回答しました。

 大変と感じる場面は、「家族や子供の体調がすぐれないとき」、「テストや実習中で課題に追われるとき」という回答が最も多かったです。

 さらに、「家事や育児が落ち着いた時間帯でないと自分の学習時間の確保が難しい」、「睡眠時間の確保が難しい」という意見が多く出ていました。

 そのような中、「可能な範囲で家族に協力を依頼し、計画的に学習時間の確保をするよう努力している」という意見もあり、受験する前から覚悟を持って入学していることが伺える回答もありました。

 

 また、「家事を完璧にやらない」という考え方に変え、「週末にまとめてお弁当の材料を冷凍する」、「日々の夕食はお総菜を利用する」、「子供にお手伝いをしてもらう」、「早寝の協力」など家事は最小限に、効率を重視するという意見も出ていました。

 「看護師資格を取得することが最大の目標で、目標達成した際に支えてくれている家族で遊ぶことを目標に家族全員で取り組んでいる」という学生もあり、応援してくれる家族が支えとなり日々の学業を頑張っていることが伝わってきました。

 「自分の健康管理にも気を使い、睡眠時間の確保が難しい分、体力を落とさないように食べる」という意見もありました。

 今回、座談会を通して、学課や学年を問わずに色々なお母さん学生から、思いや実際の工夫・方法を聞いて、自分も取り入れてみようと感じたお母さん学生もいたようです。

 

 第3弾は、10月に掲載予定です。